鳥栖とのアウェイゲームに勝利したジュビロはシーズンダブルを達成! その1
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ホームで対戦したときは劇的な逆転勝利を収めたジュビロ。今節はサガン鳥栖のホームで試合が開催されました。

相手チームのホームに乗り込んで戦うわけですが、鳥栖はホームゲームで22試合連続得点中と好調を維持しています。

一方のジュビロは、32節終了時点で30失点しかしていません。これは今季のリーグ最小失点であると共に、ジュビロの歴史の中で最も低い失点数となっています。

前節はオウンゴールによる失点で敗戦するという悔しいゲームになりましたが、後半は良い形で攻めることが出来ていましたので、この試合では前半から持ち味を発揮してほしいところです。

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試合のフォーメーション

ジュビロは3バックではなく4バックの【4-3-2-1】を採用。2試合続けて目立った活躍を見せていた上原がボランチの一角で初のスタメン出場を果たします。また、トップ下には松浦入ります。(スタメンで出場するのは22試合ぶり)

31節の横浜F・マリノス戦から4バックでの連携がかなり向上し、ボールが良い形で繋がるようになって来ました。レイソル戦でも4バックを採用した後半の方がシュートまでいける回数が増えたので、この試合でも多くのチャンスが作れるのではないでしょうか。

鳥栖も4バックを採用していますが、こちらのフォーメーションは【4-3-1-2】となっています。前線にはイバルボと豊田の強力な2トップが並びます。

お互いに中盤でボールを奪って攻撃を仕掛けるのが得意なチームなので、セカンドボールを拾って攻撃の回数を増やし、前半の内に先制ゴールを奪いたいところ。

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前半戦の振り返り

1分 左サイドでアダイウトンが松浦とのパス交換からクロスを供給。ペナルティエリア内にいた川又とは合わないが、奥にいた吉田がクリアした際にボールはゴールへと吸い込まれ、オウンゴールとなる。

5分 宮崎→上原→川又と繋いで、ペナルティエリア手前中央からシュートを打つが、クロスバーの上に外れる。

6分 左サイドのアダイウトンからペナルティエリア中央の川又にグラウンダーのクロスが供給される。シュートを打ったものの相手DFがブロック。

9分 右サイドで上原→松浦→川又と繋いでシュートまで持っていくが、GK権田にキャッチされる。

17分 鳥栖は自陣ペナルティエリア出前でパスをカットすると前線に残っていたイバルボへパス。カウンター攻撃を仕掛けて中央の高橋に繋げようとするが、ムサエフが上手く対応してコーナーキックとなる。

18分 右コーナーキックを原川が蹴ってクロスを供給。豊田がマークに付いていた大井の上から頭で合わせて強烈なヘディングシュートを放つ。しかし、シュートはクロスバーを直撃

25分 自陣でボールを奪った鳥栖は、左サイドの河野へロングパス。DFラインの裏へと上手く抜け出してサイドをドリブルで駆け上がる。ペナルティエリア内に走り込んできたイバルボにパスを通そうとするが、高橋がブロック。こぼれ球を原川が拾ってエリア外からシュートを放つが枠を捉えれない。

26分 相手陣内のハーフウェイライン付近でフリーキックを獲得。中村は近くにいた上原へのパスを選択。フリーの上原はロングシュートを放つが、シュートはポストの左に外れる。

30分 右サイドを突破しようとした小野を宮崎がファールで止め、フリーキックを与える。宮崎にはイエローカードが出された。

31分 フリーキックを原川が蹴ると、チョン・スンヒョンが頭で合わせるが枠を捉えれない。

35分 こぼれ球を奪いに行った櫻内がイバルボと接触し、ファールを取られる。櫻内にはイエローカードが出された。累積警告が4枚の櫻内は次節出場停止。

37分 ゴール正面から左寄り27mの位置から原川が直接フリーキック狙うが、シュートはクロスバーの上に外れる。

38分 左サイドのアダイウトンがエリア中央へパスを供給。松浦はパスをスルーして背後にいた川又にシュートを打たせようとするが、イメージの共有が上手くいかずシュートには至らない。

42分 フリーキックのこぼれ球を松浦がダイレクトでシュートまで持っていくが、枠を捉えることが出来ない。

ジュビロが1対0とリードした状況で前半は終了。

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前半戦の総括

試合開始直後の1分にオウンゴールというラッキーな形で先制に成功したジュビロ。前半20分ぐらいまでは、セカンドボールを良く拾ってゲームをコントロールすることが出来ていました。

それ以降の時間は鳥栖が中盤でのプレッシャーを強めてきたため、ボールの奪い合いが多発生し、イーブンな展開になりました。

オウンゴールという思わぬ形で失点した鳥栖はフォーメーションを【4-4-2】に変更します。中盤が4枚になったことでプレッシャーを掛けやすくなり、鳥栖の攻撃のリズムも良くなっていったように見えました。

鳥栖が攻める時間が徐々に増えてきましたが、エリア内で打たれた危険なシュートは18分に豊田が放ったクロスバー直撃のヘディングシュートのみでした。

前半の良かった点は、『ワンタッチで素早くパスを回し、相手DFを上手く剥がして空いたスペースへパスを通すことが出来ていた』ことです。

前半20分までの攻撃展開が後半も出来れば、早い時間に追加点を奪うことができそうです。

後半戦の振り返りは『鳥栖とのアウェイゲームに勝利したジュビロはシーズンダブルを達成! その2』をご参照下さい。

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