名波監督が大宮戦後に藤田に付けた点数が面白い件
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昨日の大宮戦は2対1でジュビロが勝利し、リーグ戦3試合ぶりの勝利を手にしました。この試合ではフル出場を続けていたDFリーダーの大井が怪我のため不在となりましたが、代わりに出場した藤田がいい仕事を見せてくれました。試合後の選手インタビューを公式サイトで読んでいると名波監督が藤田に対して、面白い点数の付け方していましたので、紹介したいと思います。

では、点数を確認する前に名波監督が藤田を使った理由を確認しておきましょう。

名波監督は藤田を使った理由を以下のように話しています。(公式HPより引用)

藤田を使った理由としては(天皇杯の)長野戦のパフォーマンスが非常に良かったことと、ベンチに入っている時もいないときも、今不動になりつつある(大井)健太郎、俊、祥平の3バックの動きを見たり、ハーフタイム、試合後にコミュニケーションを取っているのを見て、理解度も上がってきているなと。

磐石な3バックがいるため、中々試合に出ることができませんが、腐ることなく練習に取り組み、自分を向上させようとしている藤田をしっかりと見ているんだなということが良く分かります。

さて、本題の藤田の評価については、以下のように話していました。(公式HPより引用)

あと(試合前)本人に言ったのは2試合連続でハイパフォーマンスだったことが今までほとんど無いので、今日はそれを見せてくれと。(点数言うと)6.25かな

ガゼッタ的な点数の付け方とすると、6.0以上はあるので合格ですが、6.5じゃなくて間をとって刻むところが名波監督らしいと言えますね。6.5を付けなかったのは、藤田ならもっとやれるはずという監督の期待の裏返しとも取れます。

大井の代わりにCBとして出場した藤田本人は、一番意識したことについて以下のように話していました。(公式HPより引用)

(高橋)祥平と(森下)俊との距離感は意識しました。後はラインの上げ下げはすごく気を付けました。大前選手や江坂選手は裏も狙ってきますし、他の選手も裏へのボールをすごく出してきたので、相手の飛び出しは気を付けていました。

この試合でも効果的なところでオフサイドに嵌めることができていましたし、相手にほとんど裏を取られること無く試合を終えることが出来ました。負けてしまうと『大井がいないから負けたんだ』と言われてしまうので、プレッシャーはかなり掛かっていたと思いますが、良い仕事をしっかりとこなしてくれました。

天皇杯も含めると最大5試合で大井が不在の状態が続くと考えられます。藤田にはDFラインを統率してもらい、勝利への貢献を続けて欲しいところ。

次の試合で、名波監督から6.5以上の評価を貰うには、3試合続けて良いパフォーマンスを発揮する必要があります。

期待に答えるためにも、自分の持てる力を全て発揮して欲しいですね。

 

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