ジュビロ磐田は、21日のトレーニング中に負傷した大井の怪我について、以下の発表を行いました。
『右半膜様筋肉離れ』で、トレーニング合流まで3～4週間程度を要する。
大井は今季リーグ戦全試合でフル出場していました。前節の終了後に名波監督は、3バックに疲れが溜まっていることを認めていましたが、怪我で離脱という最悪の形になってしまいました。
高橋、森下の2人も試合に出続けているので、筋肉系の怪我をしないか心配になってきます。特に高橋は水曜日に行われた天皇杯でもフル出場していますし、土曜日の大宮アルディージャ戦も先発すると予想されるため、心配です。
今季のジュビロは大井を中心とした3バックの堅守が光り、失点数はリーグで2番目に少なくなっています。昨シーズンから劇的に改善された守備は今シーズンの躍進に大きく貢献しています。
頼れるキャプテンが抜けた穴は大きいですが、チーム一丸となって埋めるしかありせん。
そこで活躍に期待したい選手が１人います。その選手は大南です。CBは経験がものをいうポジションですが、この状況をチャンスと捉えて、大きく成長して欲しいと思います。控えのCBには藤田もいますが、来季も飛躍の年とするには選手層の底上げが必要です。
名波監督がこのピンチにどういう采配をとるのか注目したいと思います。
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