【ジュビロ磐田】中村俊輔曰く「俺がやるんだ」というオーラが見えなくなってきているとのこと
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今日行われた浦和レッズとの試合は、前半の早い段階で先制点を奪うことに成功しましたが、後半は浦和が試合の主導権を握り、防戦一方となってしまい、なんとか耐えていましたが、ミスから同点ゴールを許してしまいます。
結果として、浦和に18本のシュート(枠内は8本)を打たれましたが、1失点に抑えれたのは、今日の試合内容からすると上出来だった言えます。チャレンジャーとして挑んだ試合で勝点1を獲得できたのは合格と言えるでしょう。勝てるのが一番いいのは間違いありませんが、負けない試合もできるようになったとポジティブに捉えたいところ。

さて、そんな中、中村は今日の試合を振り返ってこのように話していました。(GOALの記事より)

磐田の先制は21分だった。右サイドでFKを得ると、中村が左足でクロスを入れる。これに合わせたDF高橋祥平のヘディングはGKに阻まれるも、こぼれ球をMFムサエフが押し込んだ。「うちもあんまり大きくないですけど、浦和もあまり大きい選手がいるという感じではなかったので、真ん中に落としました。2枚重なると、たまにああいうふうになるので。祥平がよく触ったと思いますし、その後ムサエフも止まらないでよくやったと思います」と、狙い通りとなったプレースキックを振り返る。

しかし、79分に浦和に追いつかれて結果はドロー。「取った後の最初のパスとか、次に受けた人の精度があまり良くなかった。自分も含めて、高い位置でのサポートが少ない分、誰かが無理しないといけない状況が多かった。やっぱり連動性が少ない」と冷静に分析する中村。「もう少しダイナミックさとか、1人ひとりのパワーというか、それが減ってるかなという気がします。『俺がやるんだ』っていうオーラがちょっと少なくなってきている感じがしますね」と、チームメイトの迫力のなさを気にしていた。

記事の中で、ダイナミックさや『俺がやるんだ』というオーラが少なくなってきていると指摘しています。確かに最近はチーム全体にダイナミックさが欠けているように思います。疲労が溜まっていることが原因という風に見ることも出来ますが、それ以外にも原因はありそうです。

6連勝達成して調子が良かった頃のジュビロは、川又、アダイウトン、中村、川辺といった前線の選手同士の連携が上手くできていました。ボールも良く動いていましたし、選手間の距離感が良く、ボールの受け渡しもスムーズに出来ていたように思います。ダイナミックにボールを動かせていたことによって、相手の空いているスペースを上手く突いて、流れの中で得点を奪うということが出来ていました。

しかし、ここ最近は流れの中で奪う得点が減ってきて、セットプレーからの得点ばかりが目立っているというのが気になります。セットプレーからの得点だけではなく、攻撃の引き出しをもっと増やしたいところです。今の状態だと、セットプレーを封じられてしまうと得点チャンスがほとんどなくなってしまいますからね。

失点数が少なかったチームは、ここ4試合連続で失点をしています。幸いにも得点は何とか奪えているので、守備を立て直して無失点で勝てる試合をどこかで作りたいところです。1対0で勝つのはまだ難しいですが、上を目指すには完封ゲームをもっと増やさないといけません。

今週は、水曜日に天皇杯の長野パルセイロ戦、週末はホームで大宮アルディージャ戦を控えています。チームの運動量が減ってきている中で、連戦を戦うのは厳しいですが、2戦とも勝って調子を上向きに出来るようにしたいですね。

 

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