ジュビロ磐田は先制を許すも、劇的な逆転勝ち!スタジアムに勝利の雄叫びが轟く その2
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前半は、決まったかに思えたシュートが認められず嫌な雰囲気が漂ったが、ジュビロ優位で試合が進んでいった。シュート数、走行距離、パス本数など多くのスタッツで相手を上回っており、あとはゴールを決めるだけという状況。
前半のいい流れを継続して、早いうちに先制点を奪いたい。

後半はお互いに自分のサポーターが多くいるゴールへ向かって攻めて行く、どちらが先にゴールを奪い試合を優位に進めるのかに注目だ。

前半戦の振り返りは『ジュビロ磐田は先制を許すも、劇的な逆転勝ち!スタジアムに勝利の雄叫びが轟く その1』をご参照下さい。

それでは、後半戦を振り返って行きましょう。

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後半戦の振り返り

46分 ジュビロが最初のチャンスを作る。川辺のスルーパスに反応したアダイウトンが抜け出して、ペナルティーエリア手前から強いボールを中へ入れようとする。相手に当たってこぼれたボールに川又が右足で合わせてシュートを放つ。しかし、シュートはGK正面に飛んでしまい、クリアされる。

48分 神戸が先制点を奪う!ムサエフが川又に出したパスをカットされてカウンターに。渡邉が右サイドを駆け上がっていた小川慶治朗にパス。ダイレクトで中に折り返すとエリア内にフリーで走り込んでいたポドルスキーが左足で合わせてゴールに突き刺す。攻めようとしていたところで、ボールを奪われてしまい、相手に素晴らしいカウンターのチャンスを与えてしまったことが悔やまれる。
自分達のパスミスからカウンターになり、失点するシーンが他の試合でも見られるため、この部分の修正が必要だ。

51分 ジュビロがすぐさま同点に追いつく!上田がハーフウェイ付近でボールを奪ってアダイウトンへ繋ぐ。右にいる川辺にパスをすると、神戸DF2人の間を通す素晴らしいスルーパスを供給。川又は冷静に左足でシュートを放ち、ゴール右隅へと流し込む。
カウンターで取られた失点には、同じくカウンターでお返し!相手のエースが決めるならこちらも同じくエースが決める!!この得点で川又は自身2度目のシーズン二桁得点を達成

57分 神戸が最初の交代カードを切る。ハーフナーに代えて、中坂を投入。

61分 左サイドで味方からのボールを受けたアダイウトンが相手DFを上手くかわすと、強烈なミドルシュートを放つが、GKに弾かれてゴールとはならない。

65分 ジュビロが最初の交代カードを切る。上田に代えて松浦を投入。

71分 アダイウトンがドリブルでペナルティーエリア右に進入し、中へ折り返すが、相手に当たって弱くなったボールをGKにキャッチされてチャンスにはならない。

73分 アダイウトンが高橋を後ろから倒してしまい、イエローカードを貰う。

74分 神戸が2枚目の交代カードを切る。小川慶治朗に代えてウエスクレイを投入。

76分 ペナルティーエリア手前中央やや右よりの位置で、川又が倒されてフリーキックを獲得。渡部と激しく接触した川又は立つことができず、スタッフに連れられてピッチの外に出る。

79分 美しい弧を描いたフリーキックで逆転に成功する! 獲得したフリーキックを蹴る前に松浦と川辺が入念な打合せを行う。すると、壁を越えたボールは緩やかな弧を描き、縦に落ちながらゴール右へと突き刺さる。中村俊輔も驚いたに違いない素晴らしいフリーキックだった。映像を何度見返しても鳥肌が立ってしまう。嫌な雰囲気を完全に吹き飛ばす、完璧なフリーキックだ

82分 神戸が最後の交代カードを切る。渡邉に代えて、ニウトンを投入。

86分 ムサエフが相手の裏を突いたパスを出すと、櫻内が反応して抜け出す。ゴールライン手前で中へクロスを供給すると、身体のバネをフルに使ったアダイウトンの強烈なヘディングシュートがクロスバーを直撃する。

89分 中坂の激しいタックルを受けた高橋がピッチに倒れ込む。このプレーで中坂にはレッドカードが出される。

アディショナルタイムは5分。

長いアディショナルタイムもしっかりとボールをキープして上手くボールを回し時間を使う。

試合はこのまま終了し、2対1ジュビロ磐田が劇的な逆転勝ちを手にした!

試合終了後にも小競り合いがあり、ポドルスキーにイエローカードが出されました。

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後半戦の総括

後半は自分達のミスから失点をするという前節と似たような形になりました。ジュビロは攻めているときに決めきれないでいるとイージーミスからカウンターを貰って失点するという癖?があるのでそこを上手く改善する必要がありますね。前に重心を置いて攻めているから仕方がないといえば、それまでなのですが、強豪相手にこういったミスは致命傷となるため、修正できるなら無くすに越したことはありません。

今年のジュビロは、1失点しても諦めることなく、すぐさま追いつけるのが強みですね。追いついたら逆転まで持っていく勢いがあります。試合開始前に中村俊輔の欠場が発表されたときはどうなるかと思いましたが、代役でスタメン出場した上田康太がいい働きをしていくれました。

前回、先発した広島戦ではボールへ積極的にアプローチできず、青山にやられていましたが、今日はその当りがうまく修正されていたように感じます。また、同点に追いついたシーンは、上田がスライディングで相手ボールを奪って起点となったところから始まっています。

カウンターで点数を奪ったシーンは、川又、川辺、アダイウトンという3人が適度な距離感を保ち、素晴らしい連携を構築できています。こういった崩しでゴールを奪うというのは、昨年のジュビロではあまり見られなかったシーンですね。

この試合に勝ったことで、勝ち点は遂に40を越えました!

次の目標をどこ辺りに設定するか、気になるところですが、個人的には3位以内を狙って欲しいと思います。24節終了時点の2位は横浜Fマリノスで、勝ち点は47です。勝ち点差5は、十分追いつくことが出来る差です。

インターナショナルマッチウィークで2週間の中断となりますので、その間にしっかりと休養を取って残り10試合を戦って欲しいですね。

今年のジュビロなら高い目標を設定しても、達成することが出来ると信じています。もう少し、私達に大きな夢を見させてください!

 

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