磐田はゴールを決めきれず、アウェイ仙台戦で勝ち点2を失う! その1
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前節、広島に逆転負けを喫したジュビロはアウェイでベガルタ仙台と対戦する。仙台にはホーム開幕戦で負けているため、リベンジをしっかりとしたい。仙台には試合の2日前へから入っており、準備は万端。何としても連敗だけは避けなければいけません。どちらのチームが先制点を取るかでゲームの内容が大きく変わる一戦となりそうです。

対戦相手のベガルタ仙台は、ここ5試合で4敗1分と調子が良くありません。上位争いに残るためにも勝ち点3をきっちりと持って帰りたいところ。

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試合のフォーメーション

ジュビロ磐田はいつも通り、【3-4-1-2】(DAZNでは3-4-2-1)を採用。前節は累積警告で出場停止だった川辺とムサエフが帰ってきたので、ベスト布陣で仙台戦へ臨む。広島戦では、ボランチの2人と前の3人の連動が見られませんでしたので、いつものように攻撃の連動が出来ているかに注目です。

ベガルタ仙台は【3-4-1-2】を採用。2シャドーの右側に13節以来の出場となる梁勇基が入る。ワントップのクリスランは7ゴールを挙げていので注意が必要。

DAZNのフォーメーション予想通りだと、この試合はミラーゲームになりますね。先制点を挙げるはどちらになるのでしょうか。

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前半戦の振り返り

2分 宮崎が左サイドからペナルティーエリア内にクロスを入れるが仙台DFがクリア。こぼれ球を川辺が拾ってミドルシュートを放つが枠を捉えることが出来ない。

9分 右コーナーキックから増嶋が頭で合わせるが枠を捉えることが出来ない。

11分 宮崎のロングボールに反応したムサエフが頭で合わせようとするが、飛び出してきたGKに防がれてシュートは枠に飛ばない。このときプレーでアダイウトンがピッチに倒れ込むが、特に怪我などは無く14分にピッチへと戻る。

16分 中央から中村が前線の川又へ向かってふわりとしたパスを供給するが、増嶋が頭でクリア。右コーナーキックを獲得する。中村が蹴ったコーナーキックはGKにパンチングでクリアされる。

17分 左サイドで宮崎が倒されてフリーキックを獲得する。

18分 中村が蹴ったボールは、相手にクリアされて右コーナーキックとなる。

19分 右コーナーを蹴る前に水を補給する中村。ゆっくり蹴るのかな?と思いきや、飲み終えた瞬間ショートコーナーを選択。川辺からの折り返しのボールをペナルティーエリア内に供給するが、相手に頭でクリアされる。こぼれ球を宮崎が拾ってミドルシュートを放つも相手に当たって枠を捉えることが出来ない。左コーナーキックを獲得する。

20分 中村のクロスにアダイウトンが頭で合わせるが、ジャストミートすることが出来ず、威力の無いシュートとなってしまう。シュートに反応した大井が詰めるもゴール前が混戦となり押し込むことが出来ない。

28分 アダイウトンが蜂須賀からボールを奪って、左サイドをドリブルで駆け上がる。中へパスを入れるが、ボールスピードが速かったため、川又とはうまく合わない。合わせれるスピードでボールが入っていれば、川又はダイレクトでシュートまで持っていくことができたので勿体無かった。

32分 川辺が縦に入れたボールを大岩が奪うと前線の佐々木へパス。左サイドから裏へ抜け出した三田がボールを受けると中へクロスを供給。クリスランがキープしてシュートを放つが、森下が身体を張ったディフェンスで防ぐ。

36分 ペナルティーエリア正面(やや右より)で獲得したフリーキックを中村が蹴るが、相手に当たってコーナーキックとなる。

37分 中村のクロスは相手にクリアされて、再び中村の下へ戻ってくる。もう一度中へクロスを供給するが、シュミットにキャッチされてしまう。

41分 蜂須賀からのロングキックにラインギリギリのところで追いついた梁勇基がクロスを供給するが、DFにクリアされて右コーナーキックを獲得。

42分 三田のクロスはカミンスキーがしっかりとキャッチする。

43分 右サイドで高橋からパスを受けた中村は、GKが少し前に出ているのを確認してロングシュートを放つが、枠を捉えることは出来ない。

45分 獲得したフリーキックを中村が蹴るが、壁に当たってしまう。

前半のADタイムは2分

45+2分 中村が右サイドで3人に囲まれながらも櫻内へパスを通す。櫻内はペナルティーエリアにドリブルで進入すると、大井に強めのパス絵を出す。大井がボールに触れてコースを変えると左サイドでフリーの宮崎の元へボールが渡る。宮崎はダイレクトで合わせてシュートを放つが、枠を捉えることが出来ない。攻めてチャンスは作るものの最後の精度が悪く中々得点を奪うことが出来ない。
この攻撃で素晴らしかったのは、右サイドのライン際で3人に囲まれながらもパスを出した中村ですね。あれだけ狭いエリアでパスを出すのは凄すぎます。

45+3分 中村が前線の川又へパス。これに反応したシュミットが前に飛び出してきて、クリア。こぼれ球をアダイウトンが拾って、無尽のゴール目掛けてロングシュートを放つが、惜しくもボール1個半ほど高くゴールとはならない。

前半は0対0で折り返す。

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前半戦の総括

ダブルボランチに川辺とムサエフの2人が戻ってきたことで、前へ行く推進力は高くなっていた。川辺が上がっている時はムサエフが残って相手の攻撃に対応できるようにしていたし、川辺はボールが周りの選手に入ったら積極的に前へ飛び出す動きをしていた。この点は前節よりも良くなった点だと思います。

セカンドボールを拾って波状攻撃は出来ているけれど、最後の詰めが甘くゴールを奪うことが出来ていません。前半だけでも3点は取れるチャンスがあったと思います。1点目は28分にアダイウトンがボールを奪って川又へ速いパスを出したシーン、2点目は45+2分の宮崎がシュートを打ったシーンです。3点目は45+3分のアダイウトンがロングシュートを放ったシーン。
特に宮崎がシュートを打ったシーンはダイレクトで打つのではなく、ワントラップして梁勇基をかわし、落ち着いた状態で打ったほうが決まる確立が高かったような気もします。

ボールを奪って攻めの形は作れているが、相手の5バック気味の守備を崩せないでいますので、もう少し攻撃にアイデアが欲しいところです。守備は安定しているので、早いうちに先制点を取って楽になりたいところ。

後半戦は『磐田はゴールを決めきれず、アウェイ仙台戦で勝ち点2を失う! その2』をご参照下さい。

 

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