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ジュビロ磐田が躍進している一つの要因として、ボランチの川辺が挙げられます。特に今シーズンは目覚しい成長を遂げていますね。

大きく成長できた理由として考えられるのは、中村俊輔の存在がやはり大きいと思います。web sportivaの『枠があっても「外国人FWはいらない」というジュビロ名波監督の思惑』という記事の中で興味深いエピソードが語られています。

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川辺が急成長した要因

名波監督は、今季開幕前のキャンプで約1ヶ月間、川辺と中村俊輔が同じチームにしなかったそうです。その狙いを問われてこのように答えています。

「対戦相手としてなのか、ピッチの外からなのかはともかく、まずは『見ることが大事』だからです。若い選手というのは、新しく入ってきた選手と一緒にやると、だいたい自分のプレーを押しつけたがる。『オレの特徴はこれですよ』『オレがやりたいのはこういうプレーですよ』と。でも、そうじゃない。まずは見て学び、俊輔をどういうふうに使うか、ということを考えてほしかったんです。周りの選手がボールを受けたときに、俊輔はどういうタイミングで顔を出すのか。俊輔がどういうタイミングでボール持っているときに、周りが出ていかなきゃいけないのか。そういうことは、自分のなかですり合わせていかないと本当の答えはわからない。監督やコーチがどんなに言葉で伝えても、それは机上の空論に過ぎませんから」

このコメントを見て、『俊輔に自分(川辺)はこういう選手です』という取扱説明書を渡すのではなく、『自分自身が俊輔取扱マニュアルを作って扱えるようにしろ』と試練を与えたんだな感じました。まだ、若い川辺に大ベテランである俊輔の取扱い説明書を作らせるというのは思い切った対応だなぁと思います。素人的な考えだと、俊輔に川辺取扱いマニュアルを渡して上手く使ってもらいながら育てようと思ってしまいます。

そういった名波監督の思惑に、当時の川辺自身が気が付いていたかは分かりません。突き放しておいて、ストレスがちょうどいい具合に溜まったところで、俊輔と同じチームに入れて擦り合わせ行う。一緒にプレーさせないというムチばかりではなく、絶妙のタイミングで一緒にプレーさせるというアメを与えた名波監督の手腕には脱帽です。

ただ、外から俊輔を観察させていたからといって、すぐにすり合わせが上手くいったわけではありません。名波監督がすり合わせが上手くいき始めたなと感じたのは、第8節の鹿島アントラーズ戦からだということです。

先を見据えた指導をしていたからこそ、川辺と俊輔の素晴らしい連携を見ることが出来るようになっているわけです。ここ最近の連携の良さを見ていると川辺が持っている俊輔取扱マニュアルも大分充実してきたみたいですね。(笑)

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川辺が目指すボランチ像

川辺は目指すべきボランチ像について、以下のように語っています。

「これは僕の持論ですけど、現代サッカーのボランチは前に出ていかなければ何の魅力もない。前に出て来るボランチの脅威、それから相手選手が捕まえづらいというのは誰でもわかることですよね。刈り取るだけのボランチは時代遅れだと思いますし、そういう意味ではシュートの意識を持たせているのと、前への推進力、自分の良さをよくわかっているというのが上手く噛み合っているんじゃないですかね」

川辺がボールを受けて前を向けている試合は、チーム全体に流動性が出ているように感じます。逆に守備の時間が長くなり、前を向いたプレーが中々できないようだとチーム全体の攻撃のテンポが遅くなっているように見えます。

川辺の良いところは、守備をしっかりとこなし、中盤でボールを奪えばカウンターを独力で決めようとする力がある。状況判断を的確に行って回りに決定的なパスを供給できることだと思います。

身近に最高のお手本である中村俊輔がいますので、俊輔が持つクオリティーに少しでも近づけるように頑張って行って欲しいところです。このまま成長を続けていけば、更なる飛躍が期待出来そうですね。

将来が非常に楽しみな選手なので、ジュビロ磐田のフロントには完全移籍で川辺が獲得が出来るようにしっかりと広島と交渉をしてほしいものです。川辺を獲得できないと、ジュビロが迎えようとしているたな時代の屋台骨を失うことになりかねませんよ。

 

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