シーズン半ばで辞任、5年の指揮官生活を終える
2019年シーズンは前年の不振から立ち直りたいところでしたが、大きな戦力補強がないままシーズンを迎えました。初勝利は6節の湘南ベルマーレ戦(2対0)でしたが、その後に3連敗を喫するなど黒星が大きく先行する苦しいシーズンでした。そして、2019年6月30日の川崎フロンターレ戦を0対3で落とすと名波監督は辞任を表明してチームを去りました。
2019シーズンの成績
順位18位(17節終了時点) 3勝5分9敗 勝ち点14 得点12 失点21 得失点-9
勝率17.6% ※勝率は引き分けを負け扱いで算出
名波監督の通算成績
名波監督はジュビロ監督として、J2で1シーズンと少し、J1で3シーズン半を過ごしました。通算成績及び各カテゴリの通算成績と勝率は以下の通り。
J2リーグ通算
51試合 26勝12分13敗 勝率51.0% ※勝率は引き分けを負け扱いで算出
J1リーグ通算
119試合 35勝34分50敗 勝率29.4% ※勝率は引き分けを負け扱いで算出
J2では50%以上の勝率を誇っていますが、J1では29.4%と3割を切る結果となっています。
新しい名波監督のサッカーはどうなるだろう?
さて、今回は名波監督が松本山雅の監督に就任するにあたり、ジュビロ磐田監督時代の成績を振り返ってみました。
J2では高い50%以上の勝率を手にしていますので、J2での戦い方に不安はないと思います。
シーズン途中の就任ですぐにチームを立て直すのは難しいとは思いますが、2度目の監督就任が上手く軌道に乗るように祈っています。ジュビロ磐田の監督を辞めた後に経験したことをどれだけ披露できるか今後指揮を執る試合が楽しみですね。
松本山雅をヤマハに迎える試合は既に終わっているため、名波監督がヤマハの地を敵チームの監督として踏むのは来季以降となります。苦しい状況にある松本山雅を残留へ導いて来年はヤマハで戦えるといいですね。
いつかまたジュビロ磐田の監督として戻ってきてくれるといいなぁ。
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