【祝ACL制覇】浦和レッズが10年ぶりとなるACL制覇を成し遂げる!!
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ACL決勝直前に行われた日本代表欧州遠征では、浦和レッズから5人が招集されていました。

代表で戦ったあと直ぐに第1戦を迎える厳しい日程となりましたが、アルヒラル(サウジアラビア)のホームで18日に開催された第1戦は1‐1のドロー。

6万人のアルヒラルサポーターが詰めかける完全アウェイゲームで、価値あるアウェイゴールを奪えたことは非常にアドバンテージとなりました。

25日に行われたホームゲームでは、5万7727人の大観衆が浦和の優勝を後押します。

アウェイでは相手の出方を探るために守備的な戦いをしていましたが、ホームでは攻撃に重点を置き、積極的にゴールを目指す。

試合はどちらも1点が遠く、80分を過ぎてもゴールが生まれません。このままスコアレスドローで終わるかと思われた88分に優勝を決定付けるゴールが決まる。

武藤雄樹からの浮き球のパスに反応したR・シルバが相手DFと上手く体を入れ替えてペナルティーエリア内に侵入し、強烈なシュートがクロスバーをかすめながらゴールに突き刺さりました。

試合はこのゴールが決勝点となり1対0で終了、2戦合計2-1浦和が10年ぶりとなるアジア制覇を達成。JリーグのチームがACLのタイトルを取るのは久しぶりなので他サポーターながら嬉しいですね!

浦和サポーターの皆様、本当におめでとうございます。

アジア制覇というタイトルを獲得した浦和ですが、今季の道程は決して平坦ではありませんでした。

リーグ戦で調子をあげることが出来ずにいた浦和は、7月30日にミハイロ・ペトロヴィッチ前監督を解任し、堀孝史コーチを新監督にする監督交代に踏み切りました。

堀監督はシステムを3バックから4バックの【4-1ー4-1】にフォーメーションを変更。パスを回して相手を崩すという攻撃的なスタイルから守備ブロックを形成し、相手からボールを奪ってショートカウンターに繋げる”堅守速攻スタイル”へ転換を図りました。

監督交代は前は19試合で36失点(失点率1.89)していましたが、交代後は12試合で16失点(0.84)と守備が大きく改善していますね。

やはり試合に勝つにはきっちりとシステム化された守備から攻撃へ展開することが重要ですね。

12月にはアジア代表として、UAE(アラブ首長国連邦)で開催されるFIFAクラブワールドカップに参加します。

浦和は9日の準々決勝から登場し、アル・ジャジーラ(開催国代表)とオークランド・シティ(オセアニア代表)の勝者を下せば、13日の準決勝でレアル・マドリード(ヨーロッパ代表)と対戦することになります。

是非とも準々決勝を突破して、本気の欧州クラブと戦って欲しいですね。そこでは多くの経験を得ることが出来るはずです。

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最後に

今シーズンからDAZNと放映権契約を結んだJリーグには10年で2100億円という巨額の契約料が入ることになりました。

この中から『J1理念強化分配金』と呼ばれる資金が4位以上のチームには3年間支給されることになっています。

使用用途は『強化費、トレーニング関連費、育成関連費などJリーグのレベルを上げるもの』に限られますが、この資金を上手く使ってアジアで継続的に勝ち上がっていけるようにしてほしいものです。

近年は中国のチームが豊富な資金力を背景に欧州から一流選手を移籍させるという状況が続いています。アジアでの戦いの厳しさは増していく一方ですが、Jリーグ全体のレベルをあげ、しっかりと戦えるチームを作ることが重要です。

まだACLを取ったことのないチームが、どんどんアジアのタイトルを取れるようになれば良いなぁ。

ジュビロも早くACLの舞台に立つことが出来ますように!!

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