「蜆がいっぱい見つかったから蜆塚?」浜松の蜆塚遺跡に行ってみた
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今月中旬の12日から4日間浜松に行っていましたが、その中で立ち寄った場所の紹介をしたいと思います。

レクサス佐鳴台さんへ寄った際、蜆塚遺跡はこちらと看板が出ていましたので、どんな遺跡なんだろうか?と思ったので立ち寄ってみました。

 

蜆塚遺跡は『国指定史跡』で同じ敷地内には浜松市立博物館も立っています。博物館の中には旧石器時代の浜北人の化石やナウマンゾウ化石(1頭分の標本)などが展示してあり、旧石器時代から現代に至るまでの浜松の歴史を知ることができます。

展示物の中には現在絶賛放送中の大河ドラマ『女城主直虎』の主人公 井伊直虎唯一の書状である『井伊直虎・関口氏経連署状』が展示されていますので、大河ドラマをご覧になっている方は是非こちらも訪れてみて下さいませ。

さて、浜松市のHPの説明によると蜆塚遺跡は“縄文時代後・晩期(約4,000~3,000 年前)のムラの跡です。中央の広場を囲んで住居跡や墓地が並び貝塚も四ヶ所で見つかりました。貝塚のひとつは、発掘調査当時のまま保存され、ガラス越しに貝殻の堆積やその間にはさまれている動物の骨や遺物を観察できます。また、当時の姿を想像して建てられた復元家屋もあります。”となっています。

その復元された住居郡がこちらです。住居は5棟建てられており、三角屋根のものが4つ、丸屋根のものが1つ建てられていました。

まずは、丸屋根の住居から見てみましょう。中に入ってみると円形になっているためか外で見るよりも広く感じました。また、その日は日差しがきつく暑かったのですが、地面は湿った土の床になっていて中は結構ひんやりとしていました。屋根の左右には光と風を取り込むための天窓が付いており、中々風通しもよさそうでした。

 

次に三角屋根の住居を見てみましょう。先ほどの丸屋根の住居よりもすらっとした建物になっていますね。まぁ三角になっているから当たり前なんですが…(笑)

中に入るとこちらは丸屋根の住居に比べてやはり狭く感じました。また、床の土が乾いた土になっていてあまり涼しくありません。


行く前はとりあえず見てみるかと軽い気持ちで寄ってみたのですが、蜆塚遺跡と浜松市立博物館をゆっくり見て回ると1時間半ほどの時間が経っていました。(笑)

蜆塚遺跡を訪れた際は、是非浜松市立博物館にも立ち寄っていただき、縄文時代の人々の生活の一端を垣間見て下さい。思ったよりも楽しめるスポットとなっていますので、皆様も近くまで行かれた際は寄ってみてはどうでしょうか?

 

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