徳川家康公が眠る『久能山東照宮』へ参拝して来た!
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月曜日は浜松から静岡市にある久能山東照宮へと参拝しに行ってきました。浜松から久能山までは東名高速と下道を使って1時間半程で着きました。
当日の天気は、晴れてはいるけれど雲も多いという微妙なものでした。

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久能山東照宮について

久能山東照宮は徳川家康公を御祭神としておまつりする全国東宮の総祠です。

家康は、自分の死後について『遺体は駿河国の久能山に葬り、江戸の増上寺で葬儀を行い、三河国の大樹寺に位牌を納め、1周忌が過ぎて後、下野の日光山に小堂を建てて勧請せよ、関八州の鎮守になろう』との遺言を残しています。(本光国師日記より)

この御遺命により御遺骸を久能山に埋葬し、その地に第2代将軍秀忠によって久能山東照宮が創建されました。(公式HPより)

本光国師日記に出てくる日光山の小堂が建っている場所が、現在の日光東照宮です。久能山東照宮は日光東照宮よりも先に建てられたわけです。

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久能山東照宮へ参拝

久能山東照宮へ参拝するルートは2つあります。

ルート1.山の麓から御社殿まで1159段ある石段を登る。
ルート2.日本平まで車で行って、ロープウェイに乗り、久能山駅まで行く。

初めて参拝しますので、今回は『1159段の石段を登っていくルート』を選択。久能山東照宮の全体図はこのような感じになっています。

まずは、石鳥居をくぐって表参道から一ノ門を目指します。

車から降りた時は物凄く暑かったのですが、表参道を登っていくと風が強く吹いていたので地上よりも涼しく感じました。

石段を登っていくと、所々に休憩スペースがありましたので、休憩して景色を楽しみながら登りました。

20分ほど掛けて石段を登ると、一ノ門が見えてきました。

一ノ門をくぐって、振り替えるとこの様な景色が広がっています。

ちょうど門の開いている部分が額のように見えて、1枚の風景画のようにもみえますね。

一ノ門を過ぎてもまだまだ石段は続きます。少し歩いていくと今度は左手に売店が見えてきました。売店が見えたということは社務所までもう少しです。

社務所付近から見た景色を動画で撮影してみました。風が結構強く吹いていたので、風の音がよく聞こえています。

社務所で御朱印を貰うために、朱印帳を提出します。境内を見学するには拝観料が必要です。拝観料は以下の通り。

社殿博物館共通(社殿+博物館)
大人500円400円800円
小人200円150円300円

今回は、社殿と博物館両方を見学できるように800円を支払いました。

社務所受付を通ると鮮やかな朱塗りの楼門が目に入ってきます。

楼門をくぐると黄金の狛犬が鎮座していました。狛犬のイメージは石像だったので、金色に輝く狛犬にはちょっと驚いてしまいました。

その他には家康公の御手形が楼門の後ろに置いてありました。この手形は家康公38歳の時のもので、身長は155cm、体重は60kgの時のものだそうです。あまり体格は大きくなかったんですね。

楼門を間近で見ると朱色の鮮やかさが際立って見えますね。朱色以外にも門が極彩色で彩られているので非常に鮮やかで目を引き付けられてしまいます。

楼門を抜けた広場にこんな看板が立っていました。

山の麓からここまでで1100段。あと59段登れば、いよいよ本殿です。

本殿まで真っ直ぐにいければいいのですが、唐門前の石段は通行禁止となっていますので、神楽殿を右折して、日枝神社の横を通って国宝の御社殿まで向かいます。山の麓から御社殿まで長い道のりでしたが、ようやく到着しました。

まずは、拝殿へ参拝します。

参拝した後は、拝殿の正面に立っている唐門をじっくりと観察します。唐門もその他と同様に非常に色鮮やかに作られています。こちらの唐門には唐獅子牡丹や黒松に鳥の透彫りなどが施されています。

拝殿の横を抜けていくと、本殿が見えてきます。本殿と拝殿を石の間で連結したつくりは『権現造』と呼ばれる様式で、全国に数多く創建された東照宮の原型となっています。

本殿まで到着すれば、あとは本殿後方にある『神廟』と呼ばれる家康公の御遺骸を埋葬し奉った場所のみとなります。この神廟は家康公の御遺命により西向きに建てられています。

以上で、久能山東照宮の参拝は終了です。この後は、久能山ロープウェイに乗って日本平へと向かいます。

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久能山ロープウェイについて

久能山ロープウェイは日本平から久能山を結ぶロープウェイで、往復で乗るには大人1人1,100円が必要となります。久能山の麓から1,159段の石段を登るのがしんどい場合は、日本平の駐車場まで車で行ってロープウェイで移動するのが楽です。

東照宮駅から日本平へ向かってロープウェイに乗り込みます。ロープウェイに乗っている時間は約5分ほどで、時速17kmの速さで進んでいきます。途中で反対方向からきたゴンドラとすれ違うのですが、手を振ると向うも手を振ってくれるので少しだけ温かい気持ちになれますよ!

ゴンドラに乗った際の動画を撮影しましたので、貼っておきます。
日本平~久能山へ戻るときは天気が良ければ富士山や御前崎も見えるようなのですが、今回は生憎の天気だったため見ることが出来ませんでした。次回訪れる機会があれば、ゴンドラから富士山を眺めてみたいものです。

 

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