9658139 - corner flag with ball on a soccer field
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9日に開催されたE-1サッカー選手権の初戦が開催され、日本は北朝鮮代表と味の素スタジアムで対戦しました。

日本代表は国内組みだけでこの試合に臨みますので、Jリーグの選手にとってW杯の23人枠へ入るための重要なアピール場となります。

前回の東アジア杯では最下位と悔しい結果に終わっている日本代表。自国開催となる今回はリベンジを果たす絶好のチャンスです。

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試合の振り返り

先発メンバーに名を連ねたのは以下のメンバー。

GK中村航輔、4バックは右から室屋、谷口、昌子、車屋の並びで昌子がキャプテンマークを巻きます。ボランチは井手口と今野、トップ下に高萩。前線は右にJリーグMVPの小林、左に倉田、中央は金崎という布陣。

チームが始動したのはわずか1週間前。初めて同じチームで戦う選手が多い中、連携した攻撃を如何に仕掛けることが出来るかに注目して観ていました。

試合が始まると日本がボールを保持する展開が続きますが、引いて守る北朝鮮DFを崩すアイデアを見せることが出来ません。ボール保持率は高いですが、まさに持っているだけという状態。

攻めの形を作れないでいると北朝鮮が徐々に自分達の形を作って攻撃を仕掛けてきます。

上手くチャンスを作って日本のゴールを脅かしますが、GK中村航輔が立ちはだかりゴールラインを死守。敵に回すと厄介なGKですが、味方になるとこうも頼もしく感じるとは!

前半のポゼッションは日本が北朝鮮を上回っているものの、シュート数は北朝鮮の8本に対して日本は半分の4本しかありませんでした。

連携を深める時間が少なかったとはいえ、ここまで何も出来ないとは思いもしませんでした。連携が上手くいかないなら個の力で打開する必要がありますが、絶対的な個を持つ選手もいないのでそれもできません。

良かったとはいいがたい前半を終えて、ハリル監督はどのようにメンバー交代して攻撃の活性化を図っていくのでしょうか。

後半もボールは保持(持たされているといったほうが正しい)していますが、ゴール近くまで持って行ってもシュートで終わることが出来ません。逆に北朝鮮はミドルシュートを狙ったり、裏を狙ってチャンスを作って日本ゴールを脅かします。

再三ピンチを招きますが、中村航輔がビックセーブを連発して相手にゴールを許しません。

GKばかりが目立ってしまう試合の中、ジュビロファンが待ち望んでいた川又が途中出場を果たします。

攻撃の形が上手く作れない難しい状況の中で、得点に絡む働きが求められるというアピールには絶好のシチュエーションでした。

川又は前線で起点になるだけでなく、奪われたときに前線からの守備をサボらず積極的にしてくれるので、北朝鮮の攻撃を遅らせるには効果的だったと思います。

強烈なヘディングシュートを放ちますが、惜しくもGK正面に飛んでしまいゴールとはなりません。

試合はスコアレスのまま、後半ATに入ります。

このまま引き分けかと思われた90+4分に試合が動く。

左サイドで阿部からのスルーパスを受けた川又がドリブルでサイドを駆け上がり、ペナルティーエリア内にクロスを供給。今野が頭で落としたところを井手口が冷静にミドルを突き刺してゴールを奪います。

結局終了間際の劇的なゴールで日本代表が1対0と勝利しました!

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総括

劇的なゴールで辛くも勝利をあげましたが、試合内容は良いところがあまりなく落胆することが多い内容でした。

逆にこの状態でW杯戦えるの?と不安になる内容で、観ていてもつまらない退屈なサッカーでした。チームとして活動している期間の長さはあるでしょうが、北朝鮮の方がやりたいことが明確でしたね。

勝つという最低限の結果を残すことはできましたが、一番目立った活躍をしていたのがGKの中村航輔というのが試合が如何に酷かったかを表していると思います。

攻めるチャンスがあるのに横パスやバックパスばかりする消極的な姿勢は見飽きました。もっと縦へ仕掛ける意識を持ってほしいですね。前を向いて攻めなきゃゴールを奪うことはできないんですから。

良かった点を挙げるとするならば、ようやく川島という偉大な正GKの後継者が見つかったということでしょうか。その他にアピールが出来たと言えるのは、今野、伊東、川又ぐらいだと思います。

次の相手である中国はリッピ監督が試行錯誤をしながらチームを作っている段階です。その相手にも同じ様な試合展開になるようではE-1サッカー選手権で優勝するのは無理かもしれません…。

この試合で露呈した攻撃面のアイデアの無さ、裏を簡単に取られてしまうDFをどのように修正するか注目したいと思います。

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